多くのビジネス系メールマガジンでは無料で投稿できます。
しかし無料投稿すると自動的にメールマガジンに登録させられます。

そうです。購読者のほとんどは無料投稿の際、メールマガジンに自動登録
され仕方なく購読しているのです。

しかも、そのようなビジネス系のメールマガジンは投稿された広告以外に
内容が無いものがほとんどです。

広告ばかりで有用な情報がないメールマガジンが毎日大量に届いたとして
あなたは読みますか?

ほとんどの方が使い捨てアドレスで投稿するか、振り分け設定でごみ箱行き
にしているのではないでしょうか?

そのため読まれないことが多く、また1人当たり数行程度の広告枠しかなく、
それが何十人分も1回に掲載されますので、あなたのホームページに
アクセスされる確率はほとんどありません。

有料で一面広告(独占広告)を掲載できるところもありますが、購読者層は
上記の通りです。

読まない人に配信しても効果はあるでしょうか?


◆メールマガジン一括投稿の落とし穴


一つ一つ投稿していくのが面倒な人向けに一括投稿サービスがあります。
一括投稿は一度に数百誌のメールマガジンに投稿でき楽ですが、
そこに思わぬ落とし穴があります。

数百誌のメールマガジンに投稿するということは、数百誌のメールマガジン
を購読させられるということになります。

1つのメールマガジンで本文のサイズが30KBあり、1日に300誌が送られて
きたらどうでしょうか?

30KB×300誌=9000KB(=約9MB!)

1日に複数回発行しているメールマガジンも多くありますので、実際はこれより
もっと多くなります。

ほとんどのプロバイダのメールボックスのサイズが2MB程度ですから、
通常使っているメールアドレスで投稿すれば、これだけでメールボックスは
一杯になって他の重要なメールが受信できなくなり業務に支障をきたすこと
になります。

サイズの大きいメールボックスを使っていたとしても受信、削除にかかる
時間を考えてみて下さい。これが毎日続くのですよ。

かといって使い捨てメールアドレスで投稿すれば、せっかく来たわずかの
問い合わせを逃してしまうことになります。

また、一括投稿でよく○○万人に配信とありますが、メールマガジン間での
読者重複(一括投稿しているのだから当然でしょう)、投稿用の使い捨て
メールアドレスでの登録などを考慮すると実際の読者数は数千人レベルと
考えられます。

投稿のために仕方なく購読している読者も多くいることを考慮すれば、
その内の何人が内容に目を通しているのでしょう?


◆ビジネスに欠かせないツールとしてのメールマガジン

今まではメールマガジンで新規見込客を獲得する際の落とし穴について
お話してきましたが、メールマガジンは本格的にビジネスを行う人にとって
なくてはならないツールでもあります。

上記のように全く関係性のない人たちにメールマガジン一括投稿などを
しても、意味がありませんが、あなたのビジネスに興味がある人たちに
定期的に情報発信するツールとしてメールマガジンを利用することは
おすすめします。

まずは、無料レポートやあなたのホームページであなたのビジネスに興味を
もっている見込客を集め、その見込客に定期的に役立つ情報を発信する
のです。

あなたが定期的に役立つ情報を発信するとあなたへの信頼感が上がってきて
見込客の中からあなたの提供する商品・サービスを購入する人が出てきます。

また、一度購入してくれた人にも定期的に役立つ情報を提供していくことで、
二度目、三度目の購入が期待できます。


このように、ビジネスというものは、

1.全くゼロの状態から見込客を集め
 ↓↓
2.見込客に定期的に役立つ情報を発信
 ↓↓
3.あなたへの信頼が上がってくると、購入につながり顧客になる
 ↓↓
4.顧客にも役立つ情報を発信し続け、二度目、三度目の購入へ

ということを繰り返していくことです。

この流れが構築できている会社(お店)は間違いなく、繁盛しているでしょう。

あなたもこの流れを構築できるようにしてください。


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